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小さな光

パニック障害

こんにちは

パニック障害主婦のmimuです

①初めてのメンタルクリニック

私が受診したのは家から通いやすく比較的新しい綺麗なクリニックでした。
そこで診断されたのはパニック障害

理由のわからない症状にやっと病名がついてなんとなくホッとしたのを覚えています

当時処方されたのは

ジェイゾロフト25mg
ツムラ半夏厚朴湯

どちらもパニック障害にはお馴染みの処方です

別の病院で処方された

テルネリン1mg

こちらも服用していました

パニック障害の方は過緊張状態にあり、全身の筋肉が硬直していることがあります
当時パソコン作業が多かったため私の肩はバキバキで慢性頭痛持ちでした

テルネリンはそれらを和らげるための薬です

思い当たる診療科を受診し、異常なしと診断されたなら精神科を受診してみて欲しいです

私はパニック障害を脳のバグだと思っています

今すぐ命の危険があるような病気ではないけど、ほっておくと最悪の事態になりかねないバグ

そうならないためにお薬の力を借りて日々の小さなバグをなおしていたような感じでした

②人生の転機

処方された薬が合っていたようで、良くなったり悪くなったりを繰り返しながらだんだん回復していきました

そんな中1つの出来事が…

8年間付き合っていた彼氏との別れ

私が動けないくらいつらい時も代わりに家事をやってくれたり、病院に付き添ってくれたり支えてくれた存在です

とにかく落ちました とことん落ちました
それでも仕事にはいかなきゃいけなくて

職場まで車で30分

見える景色は全て色はなくグレーに見えていました

③ショック療法?笑

私のあまりの状態に当時の上司が気を遣って食事など誘ってくれましたが、いつも断っていたら「mimuちゃんが気持ち悪くなったら帰ればいいし、行くだけ行ってみようよ」と連れ出してくれました

行ってみたら食事は美味しく楽しい時間が過ごせました

私の周りには親身になって助けてくれる人がいる

仕事もある、家族もいる

大丈夫

それまで色んなことを彼氏に甘えてきた私は初めて一人立ちした気分でした。もう26歳だったんですけどね笑

それから色んな人と話したり経験していくうちにしっかりしなきゃ!自分のことは自分でやらなきゃ!

と忙しくしているうちに症状がでなくなり勝手に服薬をやめてしまいました。(きっとこれが良くなかった…)

乗り物苦手と人混み苦手は継続していましたが、電車も誰かと一緒なら乗れたし、人がそこそこ多いところに出かけたりも、外食も、高速の運転もできていました

20代のそれなりに楽しい生活を送れていたと思います

やったー!!治ったんだー!

パニックのことを考えることもなく時が過ぎてゆきました

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